宮古島の2月とは?
前浜ビーチを始めとした美しいビーチと輝く太陽のイメージのある、宮古島。オフシーズンの2月は、南国らしい気候こそ無いものの、他の観光客が少ないためゆっくりと観光できます。
繁忙期に比べて、航空券やホテルの料金も安く、リーズナブルに旅行を楽しむことができるなど、魅力がいっぱいです。そんな宮古島の2月の気候やオススメのアクティビティをご紹介します!
宮古島の2月の天気
宮古島の2月は季節の変わり目に当たる時期。亜熱帯地方に属する沖縄は全域的に降水量が増える傾向にあり、曇りや雨の日が多くなります。宮古島も曇りや雨の日が多くなりますが、降雨量は他の地域に比べるとやや少なめです。
2月の平均気温は18.3℃、平均最高気温は22.5℃、平均最低温度は17.7℃。東京の4月から5月の気温に近く、気温だけ見るとかなり暖かく感じる2月の宮古島ですが、冬場である2月は、北風が強く、その分体感温度が2、3℃低く感じられるため、肌寒く感じる日も少なくありません。
平均気温:18.3℃(東京:5.7℃)
平均降水量:140㎜
宮古島の年間平均気温は、23℃程度なので、平均気温が20℃を下回る2月の宮古島は最も寒いシーズンと言えますが、東京の2月の気温の約3倍!天気は曇りがちではありますが、過ごしやすい気候と言えますね。
また、スギ花粉の飛散が増える2月は全国的に花粉症のシーズンです。しかし、沖縄の島々には、花粉の飛散の原因となるスギやヒノキといった針葉樹が存在していないため、花粉が飛んでいません!そのため、避花粉を目的で、宮古島を含む沖縄の島々に旅行される方も増えてきているようです。
宮古島の2月の主なイベント
十六日祭
旧暦1月16日(2019年は2月20日)に行われる、"あの世の人たちのためのお正月"を祝うイベントです。家族や親戚一同が集まって豪華なご馳走を持ってお墓へ行き、 ご先祖様とともにお墓で食べます。宮古島を離れ、年末年始には帰郷しない子や孫達も、
この十六日祭にあわせて里帰りするほど島では大切な行事となっています。
ロマン海道・伊良部島マラソン
2月中旬頃(2019年は2月24日)に行われるマラソン大会。ロマン海道伊良部島マラソンを目的に、宮古島に旅行する方もいるほど人気の高いイベントです。ロマン海道伊良部島マラソンは、ハーフマラソンとA、B、Cのコースが選べるマラソンイベントです。
マラソンと言っても、フルマラソンの42.195kmを走る本格的な大会ではなく、制限時間も長く、誰でも気軽に参加できるイベントなので、美しい自然の中でスポーツを楽しみたい方には最適です。ランニングブームの影響もあり、年々参加者が増加しています。
宮古島の2月のおすすめアクティビティ
「2月は閑散期でアクティビティはやっていないのでは?」「寒くて海に入れないのかも?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、宮古島は2月でもほとんどのアクティビティをお楽しみいただけます!
気温は夏に比べれば低いですが、その分空気や水の透明度は高いため、宮古島諸島の豊富な自然を楽しむことが出来ます。そんな2月の宮古島でのオススメアクティビティをご紹介!
グラスボート
船底が透明になっている特殊な船で、海中の様子を手軽に楽しめる『グラスボード』も2月にはおすすめのアクティビティです。風が強い2月の宮古島で、体も髪も濡れずに"天然水族館”を楽しめます!
特別な装備も必要なく、体力や泳力も不要なので、小さなお子様からお年寄りまで、手軽にアクティビティを楽しみたい方にお勧めです。透明度の高い伊良部島の海の中をゆっくりと泳ぐ熱帯魚たちの群れを見ながらのクルージングは、ちょっとだけ優雅な気分が味わえます。
ダイビング
気温・海水温ともに低いと言われる2月の宮古島の海ですが、海水温は20℃を超える日も多く、他の地域に比べれば海水温も温かいため、5mmのウェットスーツがあれば十分にダイビングを楽しめます。
また、その分海の水の透明度は増し、海中がクリアの2月は、『魔王の宮殿』『通り池』『アントニオガウディ』
といった複雑に入り組んだ海底の絶景スポットの海中散歩を楽しむのにもうってつけ!
実は、ダイビングに最も最適なシーズンが2月だともいわれています。しかも2月は、マンタやザトウクジラ、イルカに出会える絶好のシーズンでもあります。他のダイビング客も少ない、2月の宮古島でダイビングを楽しむのもいいですね。
フォトツアー
2月にもオススメなのが、宮古島の絶景ビーチで撮るフォトツアー!絶景スポットを背景に、マーメイドになって写真を撮るプランや、ドローン空撮プラン、カジュアルフォトプラン、ウェディングフォトプラン、更にはリムジンで周遊しながらウェディングフォトを撮影できるプランまで多数の人気プランをご用意しています。
パウダーサンドの砂と青い空、そして色鮮やかな海に囲まれて最高の一枚をとりましょう。海に入らず、宮古島の海と美しい景色を堪能できるプランです。オフシーズンの時期だからこそ、人の少ないビーチでゆっくりと写真撮影ができるかもしれません。
宮古島の2月観光スポット
①観光農園ユートピアファーム宮古島
観光農園ユートピアファーム宮古島はフレッシュなトロピカルフルーツを堪能することができ、亜熱帯の植物もたくさんあるので鑑賞することができます。
ハイビスカスをはじめ、ブーゲンビレアなど鮮やかな色合いや大小さまざまな植物があります。200種以上もの花があり、希少価値高いものもあります。変わった花木があるのでお花好きな方にはお勧めです!
マンゴーやパインなどの南国フルーツも栽培されているため、完熟のトロピカルフルーツを使用したフレッシュジュースやパフェ、ソフトクリームなどもあります。
②竜宮城展望台
竜宮城展望台は宮古島から来間大橋を渡った先の来間島で最も高い丘に佇む人気観光スポットです。
展望台の3階からはサトウキビ畑や宮古島、来間大橋などを一望することができます。朝の透明度の高い海の色合いは絶妙です。サンゴ礁が広がる海と白いビーチのコラボがたまらないです。
③大神島
大神島は宮古諸島の一つであり、島民以外は立ち入りが禁じられている聖域という場所が多いことから神の島と呼ばれています。フェリーをチャーターして個人で訪れることはできるようですが、色々とルールやしきたりのある島ですので、大神島の方にガイドをお願いして島に行くことをお勧めします。
まとめ
魅力いっぱいの2月の宮古島。卒業旅行や年度末前のリフレッシュのために思い切って旅行に来てみてはいかがでしょうか?