
沖縄の台風について!旅行に適した時期は?
琉美不動産の上原です。
今回は沖縄の台風について投稿したいと思います。
沖縄に来る台風

沖縄では6月になると梅雨前線が活発になることで、強い雨が降ることが増えます。
しかし、6月下旬になると太平洋高気圧が次第に西へ張り出して、本州より一足先に梅雨明けします。
これにより夏本番となりますが、7月には徐々に台風が沖縄の近海、あるいは沖縄本島を通過するようになります。
8月になると台風の影響を受けやすくなるため、台風の発生数や沖縄への接近数や、降水量も増加します。
沖縄は本州よりも台風の接近数が多く、場合によっては大きな被害を受けることも少なくありません。
気象庁によれば、2018年の台風接近数は、本州が10個なのに対し沖縄は13個と、3個多く接近しています。
台風は、南西太平洋に発達する熱帯低気圧内で水蒸気が凝結して雲を生み出すときの熱を原動力に、勢力を増します。
これにより熱帯低気圧内の最大風速がおよそ17メートル毎秒以上になったものが台風です。
通常台風は、海上では勢力を強めながら北上し、台風は水蒸気を多く含んだ暖かい空気を持ちます。
北上するに従い、徐々に冷たい空気を取り込んでいくことで南北に温度差が生じていくと、台風そのもの特性を少しずつ失い、勢力を弱めて最終的には温帯低気圧に変わります。
台風によって違いはありますが、沖縄や九州に上陸あるいは接近するときは、南側の暖かい空気を取り込んでいるため、勢力が強いままの台風が沖縄に上陸または接近することが多くなります。
沖縄の台風の歴史

沖縄は毎年台風への備えが必要な地域です。
沖縄に近づく台風の勢力が強いことが多く、1966年9月には瞬間最大風速85.3メートルを観測した「第2宮古島台風」が宮古島を襲いました。
沖縄では台風への備えとして戦後は屋根を平らにし、コンクリートで家を建てるようになりました。
しかし今もなお、台風襲来のたびに農業などの地域産業や観光産業など、地域経済への影響を及ぼしており、特に観光産業等地域経済への影響は大きいものがあります。
ただし、台風が来なければいいというわけでもありません。
台風は降水量を増加させる要因でもあるため、接近数が少ない、あるいは接近しないと水不足になる恐れもあります。
接近すれば被害が出る可能性がありますが、来なければ困ることもあるため、沖縄にとって台風は上手く付き合わなければいけない気象現象と言えます。
・2018年の台風接近数は、本州が10個なのに対し沖縄は13個と、3個多く接近している
・沖縄や九州に上陸あるいは接近する場合、南側の暖かい空気を取り込んでいるため、勢力が強いままの台風が上陸または接近することが多い。
・1966年9月には瞬間最大風速85.3メートルを観測した「第2宮古島台風」が宮古島を襲った。
沖縄へ旅行に行くのに適した時期は?

沖縄には毎年夏にいくつもの台風が接近します。しかし同時に夏は猛暑日もなく、きれいな海や観光施設を楽しめることから、沖縄を旅行するのに適した時期でもあります。
そのため旅行に適した時期を狙って沖縄に行きたいところです。
夏季で沖縄への台風の接近数が比較的少ない月は6月です。年によっては一つも台風が接近していない年もあります。
ただし、6月は梅雨の時期でもあるので梅雨明けを待つ必要はありますが、梅雨さえあけてしまえば、青空が広がる沖縄を楽しめる可能性があります。
沖縄の台風情報を確認して旅行を楽しもう
沖縄は魅力的な観光地です。特に夏はきれいな海に囲まれた島であることから、良い天候であれば、海でのレジャーや観光施設を楽しむことができるでしょう。
また、もし旅行中に台風が発生しても慌てず冷静に対処するために、沖縄での台風情報を理解しておくことは大切です。
沖縄にどれくらいの規模の台風が来る可能性があるのか、いつ行けばいいのか、旅行の下調べの一つとして把握しておくと良いでしょう。
