沖縄のお盆
こんにちは!
梅雨が明けて毎日暑くなってきましたね!
今年も半分が終わり、沖縄で一番楽しめる夏の時期がやってきました!!
そこで、今日は沖縄のお盆の紹介をしたいと思います♪
沖縄の年中行事は県外とは違い、旧暦で行うことが多いです。
例えば正月も「旧暦1月1日」が旧正月として行われていたり、お盆もその中の1つで、「旧暦7月13日~7月15日」が旧盆として行われます。
今年で言うと、8月16日(金)~8月18日(日)までの3日間となっております♪
地域によっては3日間ではなく、4日間のところもあります。
1日目は、ウンケー(ご先祖様をお迎えする日)
2日目は、ナカヌヒー(中の日)
3日目は、ウークイ(ご先祖様をお送りする日)
3日間とも名前が付いています♪
ウンケー
初日のウンケーは、ご先祖様をお迎えする日です。
沖縄ではご先祖様の魂はお墓にあるものとされている為、自宅の仏壇にお迎えをします。
まずは仏壇を掃除し、お供え物を供えていきます。
夕方や夜になるとご先祖様をお迎えするために、門前で迎え火を灯し線香を焚きます。
そのまま仏壇に移動し、今日から3日間おもてなししますので、ゆっくりしていってくださいとゆう気持ちを込めて拝みます。
そのあとそれぞれ家長から順に線香をあげていきます。
この日はウンケージューシーと言って、沖縄風炊き込みご飯をご先祖様と一緒に食べる文化があります。
ナカヌヒー
2日目のナカヌヒーには、三食お供えします。
この日をお供え物はだいたい決まっていて、お昼にはソーメン汁、夕食には煮物を食べる事が多いです。
また、この日に親戚周りをする方が多く、その日はあちらこちらでちょっとした渋滞になる事も少なくはありません。(笑)
最終日のウークイは、とても大事な日です。
お供え物はウンケーの時とあまり変わらないですが、ウサンミと言って重箱料理もプラスされます♪
ウンケーは夕方ごろからお迎えするのですが、それに比べてウークイは夜遅い時間にお見送りします。
最近では遠方に住んでいる親戚がいたりするので、早くお見送りするところもあります。
お見送りの流れは、お仏壇にいるご先祖様に感謝を伝え、親戚一同で拝みます。
そのあとに、ウサンミの中の食べ物をいくつかひっくり返し、ウチカビを焚きます。(ウチカビとはあの世のお金と呼ばれているもので、これを焚けば焚くほどあの世で使えるお金が増えると言われています(笑))
そのあと、ひばちにお供えしていたお花やお茶、お酒、お線香などを入れていきます。
そのひばちを持って門前まで移動します。
門前でひばちを反対にひっくり返し、お見送りが終了です。
これで3日間の旧盆が終わるのですが、旧盆は県外の方も楽しめるチャンスがあります。
それは道ジュネ―と言って、各地域の青年会のみなさんがエイサーを踊りながら各家庭をまわるイベントです♪
今はネットで調べれば何時にどの辺りでエイサーをやるかわかるかと思うのですが、窓を開けて車を走らせているとあちらこちらでエイサーの音が聞こえるかと思うので、その音を頼りに探し回るのも楽しいかと思います♪
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