宮古島の3月とは?
3月は本州でも日中は、春めいた日が多くなります。とはいえまだまだコートが手放せない時期で、「花冷え」という言葉もあるように、小春日和よりも、寒く感じる日も多い3月ですよね。
しかし、南国リゾートの宮古島では、気候が安定し始め、観光にもアクティビティにもうってつけの気候に!そんな宮古島の3月の情報とオススメアクティビティをご案内します。
宮古島の3月の天気
3月下旬には海開きも始まる宮古島。海に入れるほどの3月の宮古島の平均気温は約20℃、平均最高気温は22.7℃、平均最低気温は17.7℃と東京の6月くらいの気温に近く、温暖で過ごしやすい気候と言えます。7月や8月の真夏に比べればまだ空が曇る日は多いですが、日中は汗ばむような陽気の日も増えてきます。
さらに、曇りや雨の日が多い冬の時期と異なり、3月の宮古島は、1年のうちで最も雨量の少ない時期。また、宮古島で一番気になる台風の発生率も極めて少なく、安定した天候が続きます。実はハイシーズンよりも快適に観光を楽しむことができるんです。
平均気温:20℃(東京8.7℃)平均降水量:137㎜
ちなみに3月と言えば、花粉症のピークシーズンです。特にスギ花粉の飛散が全国的に多くなる時期なので、花粉症で、「鼻水が止まらず、目が痒くてしようがない…」なんて方も多いハズ。実はそんな方にオススメなのが、3月の宮古島旅行!宮古島には、花粉症の原因となるスギが無いため、ひどい花粉症にお悩みの方には、避花粉旅行としても、3月の宮古島はおすすめです。
3月の宮古島の服装と持ち物
平均最高気温が22.7℃と、東京の6月並みに暖かい3月の宮古島は、日中は半袖でも問題なく過ごせます。寒さが気になる女性でも、長袖のブラウスやサマーニットで全く問題ありません。
しかし、一日の中でも寒暖差が大きく、特に曇りの日や日が暮れた後の夜の時間は肌寒く感じることもあるため、羽織り物はあった方がベター。本州の3月と違い、ダウンジャケットやコートはもちろん必要ありませんが、ウインドブレーカーやパーカーなどすぐに羽織れる軽めのアウターは持って行った方がいいでしょう。
男性なら、半袖Tシャツの上にジップアップパーカーやシャツ、女性ならブラウスにカーディガンくらいが3月の宮古島の服装としてはおすすめ。海開きがされる3月下旬になると気温もかなり上がり、ショートパンツでも問題ない日が多くなりますが、3月上旬はロングパンツの方が安心です。どうしてもショートパンツを履きたいなら、いざという時の為に、ロングパンツもトランクに入れておくことをおすすめします。
また、日中は日差しが強いことも多いので、紫外線対策は必須!特に女性は真夏並みのUV対策が必要です。UV対策として、カーディガンやシャツを持っていきましょう。アクティビティや海水浴も楽しむ予定の方は長袖のラッシュガードが重宝します。
雨の量は少ないので、雨具の必要はほとんどないように感じますが、突然の雨や寒さ対策も兼ねて、ナイロン製のライトアウターを持参すると重宝します。
宮古島の3月の主なイベント
海開き
3月の宮古島の大イベントです。最も早い海開きを体験するために、3月下旬の宮古島旅行を計画する人も多いと言います。春休みに他の人よりも早く海水浴を楽しみたい方にはおすすめです!
しかし、実は3月下旬の海開きを楽しむのは観光客が多く、地元の方は小さな子供以外は4月にならないと海へは入らないそうです。とはいえ、せっかくのバカンスなら、いち早く海を楽しむのもいいですね!
快適に水着で海水浴を楽しむには少し寒く感じることも多いため、海から上がった後の寒さ対策はお忘れなく。少し厚めのパーカーは絶対に必要です。
宮古島の3月のおすすめアクティビティ
3月下旬には海開きをする宮古島。気温も上がり、アクティビティも存分に楽しめる時期になってきます。また、3月は海の透明度の高い時期でもあります。
ウエットスーツは着用したほうがいいですが、シュノーケリングやダイビングを楽しむのにもぴったりです。そんな宮古島で3月に楽しめるオススメのアクティビティをご紹介!
シュノーケリング
海の透明度が高く、気温が上がり始める3月はシュノーケリングもオススメの時期。
美しく、透明度の高い海はもちろんですが、宮古島のシュノーケリングの一番の魅力はウミガメに出会えること!日本中、いや、世界中探してもウミガメとこんなに近くで泳ぐことのできるスポットはなかなかありません!目と鼻の先でウミガメと一緒に泳げる経験は人生で一度は体験すべきです!
また、ビーチエントリーで楽しむ宮古島のシュノーケリングは遠浅の海で行うことが多いので、泳ぎが得意でない方や小さなお子様でも楽しめるのもオススメポイントの一つ。
ダイビング
海に潜って海中散歩を楽しむダイビングも3月にオススメのアクティビティ。透明度が高い海ではマンタや熱帯魚などの生き物や、美しいサンゴ礁を楽しめます!
1年中周辺の様々なスポットで楽しめる宮古島のダイビングですが、3月は夏のピークに比べると観光客が少ないので、港やダイビングショップが混雑していないのもいいですね
カヌーツアー
カヤックの上から海底が見えるほど透き通っている海をゆっくりクルーズできます。
カヤックツアーでは宮古島にある『青の洞窟』や『パンプキンホール』や『ゆにの浜』といったスポットへ向かうツアーが人気です。海に入らなくていいので、3月だけでなく、通年楽しめるのもカヌーの魅力ですね。
フォトツアー
宮古島の絶景ビーチで撮るフォトツアー!
絶景スポットを背景に、マーメイドになって写真を撮るプランや、ドローン空撮プラン、カジュアルフォトプラン、ウェディングフォトプラン、更にはリムジンで周遊しながらウェディングフォトを撮影できるプランまで多数の人気プランをご用意しています。
パウダーサンドの砂と青い空、そして色鮮やかな海に囲まれて最高の一枚をとりましょう。3月のオフシーズン&安定した気候はフォトツアーにバッチリのタイミングです。
宮古島の3月観光スポット
①吉野海岸
吉野海岸は宮古島で1番美しいという呼び声が高いシュノーケリング向きのビーチです。毎年、ウミガメが産卵に訪れるほどの美しい自然を残す場所です。
透明度抜群の海の中にはカラフルなサンゴ礁が群生をなしており、周囲には数種類の熱帯魚が遊泳しています。満潮時には魚群がうろうろと泳いでいる姿も確認することができますが、干潮時には水位が低くなるためサンゴにぶつかり傷つける恐れがあります。そのため、満潮の時に行かれることをお勧めします。
周辺設備として、シャワーや更衣室、トイレ、駐車場などもあります。
②イムギャーマリンガーデン
イムギャーマリンガーデンは宮古島の南海岸に位置する海浜公園です。天然の入江を利用しており、入り組んだ地形がとても雰囲気あります。
シュノーケリングスポットとしてもとても人気が高く、多くの観光客が訪れます。周囲には遊歩道が整備されていたり、小高い丘の上に展望台もあるので、海に入らずとも散策して楽しむことができるスポットなんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?海開きも行われ、本格的にアクティビティが楽しめる時期になる3月。春休みを利用して是非宮古島旅行を楽しんでみてください。