宮古島の4月とは?
沖縄の県花である『デイゴ』のハナが徐々に咲き始める、4月の宮古島。気温は更に上がり、4月上旬の天気の悪い日に少し肌寒く感じることがあるのを除けば、基本的に半袖一枚で過ごせる気候になります。
そんな4月の宮古島を楽しむためには?天気や服装情報とともにオススメアクティビティをご紹介いたします!
天気
4月の宮古島は初夏という言葉がぴったりの気候です。海開きもほとんどのビーチで行われ、天気のいい日は海に入ることももちろん可能です。
4月の宮古島の平均気温は22.7℃と東京の6月から7月並み。しかし、まだ湿度もそれ程高くないので東京の6月、7月に比べて快適に過ごすことができます。平均最高気温は25.1℃、平均最低温度は20.2℃と25℃を超える日も少なくなく、平均最低気温でも20℃を下回らない4月の宮古島は、東京の6月ごろのような軽装で十分です。
一方で、降水量は160㎜とやや多く、雨の日の対策の上着は念の為準備しておきましょう。
また、初夏のような気候ですが、台風の発生率も極めて少なく、宮古島を楽しむには最適のシーズンです。(その為、航空券や宿の価格は5月、8月のハイシーズン並みです…)
平均気温:22.7℃(東京:13.9℃)
平均降水量:160㎜
雨さえ降らなければ寒いと感じることのない4月の宮古島はバカンス気分を十分に堪能できるシーズンとも言えます。
服装と持ち物
平均最高気温25.1℃の4月の宮古島は、男性も女性も日中は半袖で十分です。雨が降らない限り、肌寒く感じることは少ないかと思いますが、朝晩の気温差はある為、寒さに弱い方や女性は薄手のカーディガンやパーカー、麻シャツなどを持参した方がいいでしょう。
4月下旬になると、アロハシャツにショートパンツを合わせるバカンススタイルでも問題なく過ごせますが、やはり念のために長袖シャツは1枚くらいあった方が便利です。とは言え25℃を超える気温の4月の宮古島では、寒さ対策よりも汗対策でTシャツを少し多めに持って行くなどの準備をしていった方がいいでしょう。勿論、旅の思い出にお土産品のTシャツを買うのもアリです!
そして忘れてはいけないのは紫外線対策!4月の宮古島は、ほとんど初夏なので、紫外線対策をしっかりとしておくことをおすすめします。太陽光線もかなり強くなる4月の宮古島は、本州の真夏並みのUV対策マスト。
海に入ることを目的に4月の宮古島に旅行される方も多いかと思いますが、水の中でも紫外線対策は必要です。海水浴時は水着の上から、Tシャツやラッシュガードを着用することをお勧めします。現地の方も水着だけで海に入ることはほとんどないそうです。しっかりとUV対策をして海水浴を楽しみましょう!
主なイベント
①全日本トライアスロン宮古島大会
全国的にも知名度が高く、全国から約1500人ほどの選手が集まる、大規模なトライアスロン大会が4月の宮古島で行われます。美しい大自然の舞台に繰り広げられる、トライアスロン宮古島大会は参加者はもちろん、観戦の人気も高いため、観戦のためにこの時期に宮古島を訪れる旅行客もいるといいます。
1985年にスタートした、全日本トライアスロン宮古島大会は、2014年の30回目に、沖縄県内のスポーツイベントで初めて、内閣総理大臣杯が新設されました。
②海開き
3月下旬から海開きしている宮古島ですが、4月上旬には、宮古島の夏到来をアピールする目的の宮古島の海開きが行われます。安全祈願や海開き宣言、そしてテープカットも行われる観光客に人気の恒例行事です。家族で楽しむことのできる宮古島の4月の行事の代表です。
おすすめのアクティビティ
①SUP
気温・水温ともに夏に近づく4月の宮古島。ビーチにも人が増え、海水浴を楽しむ人達も増えてきます。
そんな4月で一番のオススメアクティビティはSUP(スタンドアップパドルボード)。ハワイ生まれで少し大きなサーフボードに乗ってパドルを漕いで進むアクティビティです。
オススメの理由は何よりもそのおしゃれさ!ビーチで海水浴を楽しむ人達の横をパドルをこいでスイスイ進む姿はなんとなくかっこよく感じられます。
この時期は比較的水温も高いので、シュノーケリングとSUPを同時に楽しむセットツアーも人気です!
②シュノーケリング
冬に比べると透明度は少し落ちてしまいますが、シュノーケリングももちろん人気!暖かくなり、南国らしい海水浴とシュノーケリングを楽しむことができます。色とりどりのサンゴを見ながらゆったりと水面を漂うだけで普段のストレスから開放されていきます。
③フォトツアー
宮古島の絶景ビーチで撮るフォトツアー!絶景スポットを背景に、マーメイドになって写真を撮るプランや、ドローン空撮プラン、カジュアルフォトプラン、ウェディングフォトプラン、更にはリムジンで周遊しながらウェディングフォトを撮影できるプランまで多数の人気プランをご用意しています。
パウダーサンドの砂と青い空、そして色鮮やかな海に囲まれて最高の一枚をとりましょう。4月の暖かく、安定してきた気候はフォトツアーにバッチリのタイミングです。
観光スポット
①宮古サンセットビーチ
サンセットビーチはその名の通り、美しい夕焼けを望むことができるスポットの一つです。3月には海開きも終えているため、4月にはGWや春休みのタイミングに観光客がどっと増えます。
本ビーチは人工ビーチであるため監視員の常駐やハブクラゲ侵入防止用のネットも完備されています。シャワーやトイレもあるので安心して訪れることができます。ただし、売店はないので日焼け止めや食べ物などは忘れないように事前に用意していきましょう。
ビーチではシュノーケリングが禁止されているので海水浴をメインで楽しむことをお勧めします。特にサンセットを目的で集まる方が多く、伊良部大橋や伊良部島をバックに見るサンセットは絶景なので、必ずチェックしていただきたいです!
②宮古島市熱帯植物園
宮古島市熱帯植物園 は宮古島を含む南国に生育する花木がたくさんあり、沖縄県最大の人工熱帯植物園とされています。本土では見ることができないような原色の花や変わった形をした植物などもたくさんあります。
園内には体験工芸村が併設されており、シーサー造りや宮古牛の角で作るアクセサリー造りなどの物作りを体験することができます!その他にも宮古馬に乗って散歩する乗馬体験や幅広く宮古島に関する文化を体感することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 宮古島の"初夏”とも言える4月。 暖かくなり、南国らしい雰囲気とアクティビティを楽しめる宮古島に是非旅行に来てみてください。