5月7日
2002年(平成14年)にアメリカ・ニューヨークで開催された国連子ども特別総会において制定されました。
英語表記は「World AIDS Orphans Day」。
エイズ孤児問題への意識を高めることを目的としています。
エイズ孤児(AIDS orphan)とは、①片親あるいは両親をエイズによって失った子ども(孤児)、②HIV感染、あるいはAIDS患者の孤児、の両方の孤児を意味しています。
「片親あるいは両親をエイズによって失った18歳未満の子ども」は、2012年(平成24年)の時点で全世界に1780万人いると言われています。
HIV感染者・AIDS患者の約70%が、サハラ砂漠以南のアフリカ地域(サブサハラ)に居住しており、これに伴いエイズ孤児の約85%がサブサハラに集中しています。
エイズで両親が亡くなった後、祖父母に引き取られ育てられるケースが多くあるが、祖父母が高齢のために働けず、子どもが働いて家族を支えていくことを強いられてしまうことも少なくありません。
また、地域住民などから差別を受けたり、労働を強いられることで教育を受けられないケースもあります。
エイズ孤児は、健康、医療、教育、精神的負担など、様々な面で困難に直面しています。
アフリカのエイズ孤児を支える国際協力NGO「PLAS(プラス)」では、この複雑で手の行き届きにくいエイズ孤児問題の解決に向けて活動しています。
「生計向上支援事業」と「ライフプランニング支援事業」を柱として、現地のパートナー団体とともに地域と人に根差したプロジェクトを展開し、エイズ孤児が自らの未来を前向きに切り拓ける社会の実現を目指しています。
弊社では、新築戸建・中古戸建・中古マンション・土地等の不動産売買・仲介を行っております。
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