土地購入時には、エリアごとに定められている用途に注意しなくてはなりません。
用途によって建てられる建物に制限があったり、メリットが異なったりします。
そこでこの記事では、土地の第一種中高層住居専用地域とはどのような土地か、建物の制限や購入のメリットについて解説します。
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第一種中高層住居専用地域とは
第一種中高層住居専用地域とは、用途地域の一つで「中高層住宅のためのエリア」です。
中高層住宅のためのエリアとなっていますが。低層住宅の建築もできます。
第一種中高層住居専用地域を制定する目的は、高層建築物を建てても人が生活するうえで、環境が損なわれないためです。
住居系の用途地域では低層住宅専用地域に比べて、高さに対する制限が緩和されています。
住居だけではなく、病院や大学、一定規模の店舗も建設が可能です。
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第一種中高層住居専用地域で建てられる建物について
対象地域では、建物の高さに制限がありません。
大学や専門学校、病院、児童館や老人福祉センターなどの施設も建築可能です。
ほかにも、店舗や飲食店、銀行や不動産会社、税務署・警察署・保健所・消防署なども建てられます。
低層住宅専用地域では建設できない大規模の施設が建築できるため、日常生活の利便性が高いエリアです。
パチンコ店やボウリング場、カラオケなどの遊戯施設や娯楽施設は建てられません。
また、店舗や飲食店は「2階建て以下面積500㎡以内」の制限があり、制限以上の規模の店舗や工場は建築不可です。
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第一種中高層住居専用地域の土地を購入するメリット・デメリット
第一種中高層住居専用地域を選ぶメリットは、「比較的閑静な住宅街」「3階以上の建物が建てられる」「自分で事業を始めやすい」点です。
制限により遊戯施設や大型の商業施設が建築不可となるため、騒音などが少なく静かな生活が期待できるでしょう。
また高さ制限がないため、敷地面積が小さい土地でも3階建てにすれば延床面積の確保が可能です。
集合住宅の賃貸経営を検討している場合も、3階以上の物件が建設できるのは魅力でしょう。
面積や高さの制限はありますが、店舗も建設もできます。
自分で事業を始めたい方には、スタートしやすいのが魅力です。
スーパーマーケットや病院など日常生活に必要な施設はひととおり建設可能なので、住環境としては魅力があります。
デメリットとしては、周辺に高さのある施設が建つ可能性があり、日当たりが確保しにくい点です。
土地購入時には周辺の状況をよく確認しておいたほうが良いでしょう。
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まとめ
第一種中高層住居専用地域は、高さの制限がなく住宅が建てられるエリアです。
小規模店舗や病院、学校などの施設が建築でき、住みやすい環境が整っています。
周辺に大きな物件が建つかもしれないので、土地購入時には周辺の状況をしっかりチェックしておいたほうが良いでしょう。
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