沖縄本島の中部に位置する自然豊かな読谷村は、美しいビーチや世界遺産などの観光名所があるだけでなく、魅力的なパン屋が点在するグルメの穴場スポットでもあります。
読谷村への引っ越しを検討するにあたり、おいしいパン屋が知りたいとお考えの方も多いでしょう。
そこで今回は、読谷村でおすすめの3つのパン屋「marumi bagel」「ぱん工房おとなりや」「水円」をご紹介します。
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読谷村にあるおすすめのパン屋「marumi bagel」
読谷村でベーグル好きからの支持を得ているパン屋が「marumi bagel(マルミベーグル)」です。
まずは、marumi bagelの特徴や販売されているパンなどを解説します。
marumi bagelの歴史と由来
marumi bagelは、2018年に読谷村にオープンしました。
店名は、店舗に隣接する築100年の古民家「島まるみぬ瓦屋」に由来します。
もともとは、沖縄そばを提供しているお店でした。
しかし、オーナーがアメリカ留学でよく食べていたベーグルを日本に浸透させたいとの思いから、ベーグル屋としてリニューアルしたそうです。
ベーグルへのこだわり
marumi bagelで提供しているベーグルには、国産の小麦と天然酵母が使われています。
十数時間低温熟成させてから焼かれたベーグルは、もっちりとした食感と優しい味わいが魅力です。
定番メニューはプレーン、沖縄のチンヌク(サトイモ)を使ったZAKIMIベーグル、塩昆布とチーズのベーグルの3種類です。
それにくわえ、夏にはパッションフルーツなどを使用したベーグル、冬にはジャガイモを使用したベーグルが店頭に並ぶなど、季節ごとに異なる味わいを楽しめます。
カフェスペースでのイートインもおすすめ
店内には、ナチュラルテイストのカフェスペースがあり、購入したベーグルやドリンクをその場で食べることが可能です。
読谷村の自家焙煎珈琲 KOHA’S COFFEE、琉球紅茶、宜野座産のイチゴを使ったイチゴミルクなど、ベーグルに合う飲み物メニューも充実しています。
木の温もりが感じられる空間で、読書をしながら一息つきたいときにおすすめです。
marumi bagelのアクセス情報
marumi bagelは、那覇空港から車で約60分のところにあります。
2000年に世界遺産に登録された「座喜味城跡」の近くにあるので、観光したあとに立ち寄るのもおすすめです。
ただし、marumi bagelは開店と同時に行列ができるほどのお店であり、お昼すぎにはベーグルが完売してしまうことも珍しくありません。
しかし、営業日前日の21時までなら、SNSのメッセージを通じて予約ができるので、前もって取り置きをしてもらうことをおすすめします。
●所在地:沖縄県中頭郡読谷村座喜味195-8
●営業時間:水・金11:30~16:00、土8:00~13:00
●定休日:日・月・火・木曜日
●アクセス方法:那覇空港より車で約60分
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読谷村にあるおすすめのパン屋「ぱん工房おとなりや」
「ぱん工房おとなりや」は、県道6号沿いに建つマンションの1階にあるパン屋です。
木造の小屋のような外観が目を引くこのお店は、音楽とパンの融合をコンセプトにした心温まる空間です。
ここでは、読谷村にあるおすすめのパン屋のひとつ「ぱん工房おとなりや」の特徴や、販売されているパンなどについて解説します。
ぱん工房おとなりやの歴史と由来
ぱん工房おとなりやは、2008年に読谷村で開業しました。
もともとオーナーは、パン屋で働きながらボクサーを目指していたといいます。
その後、本格的にパンの道を歩むことを決めて北海道で5年修業し、独立して読谷村でぱん工房おとなりやを開いたそうです。
ぱん工房おとなりやの名前は「お客さんの隣にあったらいい」「ブラックミュージック好きで店内で音楽を流している」ことに由来しています。
ぱん工房おとなりやの特徴
ぱん工房おとなりやの特徴は、パンの原材料にこだわっているところにあります。
「小麦や卵、乳製品に関するアレルギーを持っている子どもでも食べられるパンを作りたい」との思いが反映されています。
店内で販売されているパンには、使用している小麦や酵母、オイルなどの原材料が記されたカードが提示されているため、アレルギー持ちの子どもを持つ方も購入しやすいでしょう。
パンのメニューも多彩で、焼き菓子を含めると80~90種類にもおよびます。
毎日かよっても飽きることなく、おいしいパンを食べられることが、ぱん工房おとなりやの特徴です。
なお、数あるパンのなかでも一番人気なのは「琉球松」と名付けられたフレンチトーストだそうです。
また、ぱん工房おとなりやでは、近隣の方が作った野菜や食品なども扱っています。
コロナ禍にあって各地でのイベントが自粛されたなか、みんなで助け合いたいといった思いから、販売スペースを確保しているとのことです。
ぱん工房おとなりやのアクセス情報
ぱん工房おとなりやは、沖縄バス「瀬名波」バス停から徒歩1分のところにあります。
車だと、沖縄自動車道石川ICから約18分のところに位置しています。
営業時間は18時30分までですが、売り切れしだい閉店となるので、できる限り早い時間帯に行くことがおすすめです。
●所在地:沖縄県中頭郡読谷村瀬名波633-2
●営業時間: 8:00~18:30
●定休日:木・日曜日
●アクセス方法:沖縄バス「瀬名波」バス停から徒歩1分
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読谷村にあるおすすめのパン屋「水円」
読谷村にあるおすすめのパン屋の3軒目は「水円(すいえん)」です。
世界遺産・座喜味城跡の近くにあり、前述のmarumi bagelから徒歩圏内の場所にあります。
ここでは、水円の特徴や販売されているパンなどについて解説します。
水円の特徴
水円は、読谷村にある築100年以上の古民家を改装して、2010年に開業したパン屋です。
インドやネパールの山奥にある小屋をイメージして作られた内装とインテリアが特徴的で、店内に足を踏み入れると、どことなく異国の雰囲気を味わえます。
水円の特徴は、20年もの時間をかけて継いできた天然酵母を使って、パン生地を作っている点にあります。
低温熟成して発酵させた生地をレンガ窯で焼き上げた天然酵母パンは、素朴な味わいと天然酵母ならではの香りが特徴です。
また、店内には定番である食パンのほか、沖縄の食材を使った「伊平屋島黒糖チーズパン」「島バナナとココナッツパン」「ドラゴンフルーツあんぱん」など多彩な種類が並びます。
なかでも、乳製品や卵を使わずに作った「きび糖シナモンロール」は、アレルギー持ちの方でも安心して食べられるとして好評です。
なお、水円の敷地内ではロバも飼育されています。
ロバに乗って、村内の方々にパンを売るお店にしたかったとの思いがあったそうです。
ロバと触れ合いたい方にも、おすすめのパン屋です。
水円にはカフェスペースもある
水円にはカフェスペースもあり、ランチも提供しています。
ランチメニューはスープとサンドイッチのセットで、毎週木曜日と日曜日限定です。
スープは野菜と水、塩のみを使って作られたシンプルなもので、素材独自のうまみを味わえる点が魅力です。
なお、金曜日と土曜日には、インドカレー屋であるMANTICANが水円のスペースを借りて営業しています。
水円のアクセス情報
水円も、那覇空港から車で約60分のところにあります。
読谷村を訪れたときには、marumi bagelとともに立ち寄ってみることをおすすめします。
●所在地:沖縄県中頭郡読谷村367
●営業時間:10:30~17:00
●定休日:月・火・水曜日
●アクセス方法:那覇空港より車で約60分
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まとめ
読谷村には、素材・製法・コンセプトにこだわった個性豊かなパン屋が点在しています。
今回ご紹介した「marumi bagel」「ぱん工房おとなりや」「水円」は、いずれもただパンを買うだけでなく、その空間ごと楽しめるおすすめのパン屋です。
読谷村へ引っ越したときには、ぜひこれらのパン屋を訪れてみてください。
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