住宅ローンを利用する際、金融機関から団信の加入が求められる場合があります。
団信は一般的な生命保険と同様に、健康状態の確認と告知が必要で、健康に不安のある方が断られるケースも珍しくはありません。
では健康面に問題がある方は、住宅ローンの契約はあきらめなければいけないのでしょうか。
そういった方にワイド団信とはなにか、そして保障内容や注意点も解説していきましょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
宜野湾市の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローン契約時に加入するワイド団信とは
団信とは不測の事態で住宅ローンの返済が困難となった場合、保険金を返済に充てて残債をゼロにする保険です。
ただ保険であるからには審査があり健康状態の告知が必要となりますが、狭心症や心臓弁膜症、肝炎などの病気を持っている場合、加入を断られる方もいます。
その場合住宅ローンの利用ができないケースもあり、マイホームの購入が難しくなると予想されます。
そこで健康上に不安がある方でも住宅ローンが組めるように作られたのがワイド団信です。
ワイド団信とは引受条件緩和型団信とも呼ばれ、一般的な団信に加入できなかった方でも加入できるよう条件を緩和した保険です。
▼この記事も読まれています
住宅をオーバーローンで購入するとは?注意点やリスクを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
宜野湾市の売買戸建て一覧へ進む
ワイド団信の保障内容とは
ワイド団信の保障内容は基本的に一般的団信と同じで、ご融資実行日以降に契約者が死亡するなど返済が不可能とみなされた場合に、残債と同等の保険金が支給されます。
保障内容は死亡保障の他に高度障害があり、失明や言語やそしゃく機能の喪失、腕や足を失うなど高度障害状態となった方が保障対象です。
また医師により余命6か月以内と診断された場合、保険金を前倒しで受け取れるリビング・ニーズ特約もあります。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの返済ができない?リスクと救済措置について解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
宜野湾市の売買戸建て一覧へ進む
ワイド団信加入時の注意点
ワイド団信に加入する際の注意点として、まず金利の問題があり、適用金利に年率0.3%の上乗せが融資利率としては一般的です。
次には、引受基準を公表していない金融機関が多い点があり、申し込みしなければ加入できるかどうかわかりません。
さらに取り扱っていない金融機関もあり、借り入れ先の金融機関の選択肢が狭くなるのも注意点の1つです。
ワイド団信は一般団信の受け皿的な意味合いがありますが、すべての疾病が認められるわけではなく、加入できない場合もあります。
▼この記事も読まれています
セカンドハウスとは?ローンの違いや審査基準を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
宜野湾市の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
住宅ローンの返済が不測の事態で不可能となった場合、団信に加入していれば保険金で残債を返済でき安心です。
ただ健康上の理由で審査にとおらない方もいて、そういった方はワイド団信が受け皿となってくれます。
保障内容は一般団信と同じで、ただ金利が高いなどの注意点もあり、利用の際は慎重に検討する必要があります。
宜野湾市を中心に沖縄県全域の不動産売買のことなら株式会社琉美不動産がサポートいたします。
弊社は、新築戸建て住宅の販売に特化しておりますが、お客様の大切な不動産の買取りも積極的にさせていただいています。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
宜野湾市の売買戸建て一覧へ進む